客員教授の講義が土日にも入っているため、14連勤の真っただ中にいます。
6月10日(月)~12日(水)は端午節の連休のため、その振替授業が来週の土日にあります。
中国のこの振替の仕方、本当に慣れません。日本のように月曜に祝日を設けて3連休にしてくれたらありがたいのに。
客員教授の講義スケジュールを組んだときに、すっかり端午節のことを忘れていました。
そのしわ寄せとして、今週の土日にそれぞれ90分×3コマになりました。完全なミス。
私もつらいですが、学生はもっとつらいだろうなぁ。
うちの大学の授業は1コマが50分×2です。間に10分休憩をはさみます。
小・中・高・大とすっかり50分授業が習慣になっているので、90分は長く感じます。
客員教授の講義中、教室の外で見張っていると毎回何人か抜け出してきます。7人に1人は途中で抜け出している計算です。
じん帯を切ってる学生まで足を引きずりながら頑張って出てきます(笑)
ほとんどの学生はトイレに行ってすぐ戻ってくれます。
「トイレは休み時間に行きましょうね」と大学生相手に一応声をかけてます。
3年生の男子で、毎時間律儀にタバコ休憩に抜け出す子がいます。講義開始後45分~60分の間に必ず出てきます。
土日に講義に出てくるだけ偉いのですが、今日は耐えきれず説教してしまいました。
「たった90分間座ってられないなんて何か身体的理由でもあるのか」「みんなの集中力が切れる時間帯にドアをガタガタやられるのは迷惑だ」と。
そしたら「みんなはよく座ってられるなぁと感心してます」とのこと。
なんでこんなに堪え性がないのか、呆れてもう何も言えませんでした。
教室で寝ててもいいのに。たった90分間じっとしていられないなんて、どれだけフリーダムな21年間を過ごしてきたのでしょう。
先生に聞くと、日本の大学でも講義中にトイレに行く学生が多いそうです。
多くの学生は卒業後一般企業に就職します。まさか入社式や新入社員研修中でも勝手に休憩を取るつもりでいるのでしょうか。恐ろしい時代です。
ちょっとイライラ