部屋の電灯が切れかかってます。3秒おきについたり消えたり。
気になるのでスイッチを切り、周りの小さな電灯だけ付けて不本意ながら間接照明にしています。
結局、時間が取れなくて蛇口の修理にも来てもらっていません。明日電灯と合わせて交換してもらいます。
あと2週間で改修工事っていうときに、どうしてこうも駆け込みで不具合が出るのだろう。
毎週金曜日は授業が入っている学生が少ないのでいつもは比較的ヒマです。
しかし、来週からテスト期間に入ってしまうため、今日は忙しかった。
学生も駆け込み。もはや駆け込み寺と化した事務所です。
いつも事務所に来るのは2年生です。
1年生の授業は「にぃはお」から始まるのでわからないことはないだろうし、3年、4年生は専門課程に入り、出席さえしていればどうにかなります。
2年生は年度末に卒業試験より難しいと言われる進級試験を控えているので、授業スピードも格段に速くなるし、留学生が習うべき文法表現が全てこの1年で詰め込まれます。
12時から女子1人、14時から男子1人、15時から男子1人の計3人にそれぞれ勉強を教えつつ、頻繁に出入りする4年生たちの対応。
事務所には上司がいるのですが、なんとも気の利かない人です。
上司が動く前に、視界の隅に入る学生の動きを見て私が対応したほうが早いです。
「男は気の利かない生き物だから」とよく言いますが、ずぼらな私なんかより気付く人はたくさんいます。
そしてキャパが非常に小さい。一つのことをやっていると、他のことに目が行きません。
良く言えば、とても集中力のある方です。
いつも事務所にくる2年生の女子はテストの点はいいのですが、知らないことが多くて驚きます。
テキストの一文を訳してもらっていたとき、
学生「電車が毎時間180キロ進む速度で南に向かって走っていく」
私 「OK。時速180キロね」
学生「ん?」
私 「ん?」
学生「時速ってなんですか?」
ここで一旦中国語をストップして時速・分速・秒速を教え