交通違反、身代わり出頭させるとは言語道断です。
交通違反をしてしまったら、先ず、「どうして、俺(又は私)だけ?」と言う気持ちが出てしまうでしょう。「やってしまった。」
やってしまったものはしょうがないです。潔く認めるべきです。自己保身の為に他人を身代わりさせるのは言語道断です。身代わりを引き受ける人も然りです。
昨日、こんな記事を見つけました。深夜のニュースでも報じられていました。では、記事にまいりましょう。
− 病院長が速度違反、部下の事務員が身代わり出頭 読売新聞7月8日付 −
速度違反自動監視装置(オービス)にスピード違反を検知され、部下に身代わり出頭させとして大阪府警高速隊は8日、大阪市西成区の「千本病院」院長・滝瀬博仁容疑者(42)を犯人隠避教唆、道交法違反(速度超過)の両容疑で書類送検した。
「違反点数が累積しており、免許が取り消されて急患時に車が使えないと困ると思った。」と容疑を認めているという。
発表によると、滝瀬容疑者は1月10日夕に、大阪市内の阪神高速神戸線で、法廷速度(時速60キロ)を40キロ超えて走行中、オービスに写真を撮影され、府警に出頭を求められた際、部下の病院事務職員(47)(犯人隠避容疑で書類送検)に頼んで代わりに出頭させた疑い。
違反点数が累積しているのは己の責任のはず。医師と言う立場を理由に取り消されては困ると言うのは理由にならない。急患時等に備えて病院の近くに住んでいるはずでは。
違反を他人に代わってもらっても結果は最悪の事態になります。違反をしてしまったら潔く認めるべきです。 |
コメント(2)
なんともかんともオバカな理由で・・・
そんな理由が通じたら・・・法律が不要になってしまいますね。
2010/7/10(土) 午前 8:51 [ ]
un_jour_de_l`amende様 本当にこんなおバカな理由が通じてしまったら法律は不要になってしまいますよね。
2010/7/10(土) 午後 9:15