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日銀短観 設備投資は5.5%増加
7月1日 17時48分

日銀が1日発表した短観によりますと、今年度の大企業の設備投資は、昨年度の実績に比べて5.5%増加する見通しです。

業種別に見ますと、製造業は6.7%の増加、非製造業も4.9%の増加となっています。
特に製造業で、設備投資の計画が上向いているのは、これまで先送りしてきた古くなった設備を更新する動きが出始めていること、それに設備の省エネルギー化や防災に関する投資が増えているためです。
ただ、企業の設備投資について、金融機関の間からは、生産能力を増やしたり、新規事業に進出したりするための設備投資の動きは鈍く、実体経済の回復のカギを握る設備投資は本格的な回復には至っていないという声が多く聞かれます。

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