NHK広島県のニュース　広島放送局

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交通死亡事故が相次ぐ

広島県内では３０日、交通事故が相次ぎ、安芸高田市と三次市で２人が死亡したほか、安芸太田町では車２台が正面衝突し、６人がけがをしました。
３０日の午前５時すぎ、安芸高田市吉田町常友の国道５４号線で、横断しようとしていた、近くに住む鎗秋音さん（７８）が軽乗用車にはねられ、まもなく死亡しました。
警察によりますと、現場は見通しのよいＴ字路で信号や横断歩道はないということで、警察は、軽乗用車を運転していた７５歳の男性から事情を聴くなどして事故の原因を調べています。
また、午前１０時すぎには三次市吉舎町丸田の国道１８４号線で、オートバイに乗っていた松江市の会社員田中正彦さん（４１）がガードレールに衝突し、その後、死亡しました。
警察によりますと、現場は緩やかな右カーブで、警察はカーブを曲がりきれずにガードレールに衝突したとみて事故の原因を調べています。
さらに、午後２時前には、安芸太田町下殿河内の国道１８６号線で軽乗用車と乗用車が正面衝突し、双方の車に乗っていた６人のうち、６歳の女の子など４人が骨折する大けがをしたほか、２人がけがをしました。

06月30日　15時22分

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