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学生、NPOで復興支援 6人がインターンシップ開始
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来年3月まで各団体で活動する新井さん(前列左)ら学生たち
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住友商事が被災地のNPO法人のインターンシップ受け入れを支援する「インターンシップ奨励プログラム2013」の入校式は29日、福島市で行われた。県内の各NPO法人に所属することになる大学や短大の学生6人が、来年3月まで9カ月間にわたる活動をスタートした。
復興を担う人材育成などを目的とした事業で、本県では、コースター(郡山市)、市民公益活動パートナーズ、ビーンズふくしま、ふくしまNPOネットワークセンター(福島市)の4NPOが学生を受け入れた。学生は各団体で被災者への支援活動などを展開する。
福島大や桜の聖母短大からの県内学生5人のほか、東京出身の新井麻友さん(18)=慶大1年=も参加する。新井さんの祖母は南相馬市小高区の自宅から東京に避難中といい、「避難している皆さんに寄り添う活動をしていきたい」と意気込んだ。
式では同社の奥谷直也環境・CSR部長が「長い期間の活動なので期待と不安があると思うが、参加を志した時の思いを忘れずにやり遂げてほしい」と激励した。続いて、参加学生6人がそれぞれ抱負を述べた。
(2013年6月30日 福島民友トピックス)
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