韓国、個人情報10万人分流出 大統領府サイトから【ソウル共同】韓国大統領府のウェブサイトが6月25日にハッキングを受けた際に、同サイトに会員登録した人の氏名や住所など個人情報の一部が流出していたことが30日、分かった。大統領府が28日に謝罪文をサイトに掲載した。聯合ニュースは大統領府関係者の話として、登録した約20万人のうち、約10万人分の情報が流出したと伝えた。 大統領府のサイトは2009年7月にもサイバー攻撃を受けたが、個人情報の流出が明らかになったのは初めて。「IT大国」を自任する韓国の政府中枢機関から情報が抜き取られたことで、情報管理の在り方が問われそうだ。 【共同通信】
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