10代の頃から映画やドラマで清純派として活躍し、40歳を超えた現在もそのイメージをキープし続けるカリスマ女優。その私生活は謎に包まれ、数々の逸話も伝説化されている。
業界の大物プロデューサー。かつて、鈴鹿ひろ美も所属していた芸能事務所「ハートフル」の社長。通称、太巻。上野に劇場を持ち、人気アイドルグループ「アメ横女学園芸能コース(通称:アメ女)」でヒットを飛ばしている。元ダンサーで、「アメ女」の曲の振付けは全て担当している。次の狙いは、国民的アイドルグループ「GMT47」。
アキとユイが「地元アイドル」として注目され始めたころ、ふらりと北三陸に現れて琥珀掘り・勉に弟子入りを志願した風変わりな男。しかし、本当の顔は「潮騒のメモリーズ」であるアキとユイをスカウトしに来た芸能事務所「ハートフル」のマネージャーでGMTを担当。
大手芸能事務所「ハートフル」社員。水口の上司で、人気アイドルグループ「アメ横女学園芸能コース(通称アメ女)」の敏腕チーフマネージャー。社長である太巻の描くビジョンを実行に移すことが社員の使命だと考えている。日々、メンバーの恋愛発覚などのトラブル対応に追われている。
埼玉県出身で、もとは「NOオーシャン」という地元アイドルのメンバーだった。GMTのリーダーで責任感と危機感が強く、何かあるごとにメンバーを招集しては反省会を開く。「天下取ろうね!」が口癖。
福岡のアイドルグループ「親不孝ドールズ」からGMTのメンバーに。だが、本当は佐賀県の出身で、地元への愛情も人一倍強い。「アメ女」メンバーのピンチヒッターとして、急遽、舞台に立つことになるが…。
徳島県でアイドルグループ「うずしお7」のリーダーをやっていた。特技は阿波踊り。
本当は20歳だが、19歳と偽っていた。
殺伐としたアイドルの世界において、ひとりゆったりとした島の時間が流れている。隙あればBEGINを歌おうとしてリーダーに怒られている。「なんくるないさー(何とかなるさ)」が口癖で、その言葉にアキはたびたび救われる。
GMT最年少の14歳。もとは、「仙台牛タンガールズ」というアイドルグループのメンバーだった。寮ではアキと同室で、アキを姉のように慕う。
アイドルヒエラルキーの頂点であるアメ女のセンター。あだ名は「マメりん」。太巻の気まぐれでアキは有馬のシャドウ(代役)に選ばれるが、猛烈なプロ根性で意識がなくても踊っていたという逸話を持つ有馬が舞台に穴をあけるはずもなく…。
原宿に古くからある喫茶店「アイドル」のマスター。かつて、春子がウェイトレスとして働いていた頃、何かと親身になってくれた。春子の過去についても何かを知っている様子。根っからのアイドル好きで、カウンターの中でもテレビばかり見ている。
東京EDOシアターの裏手にある「無頼鮨」は、外国からの客も来る、知る人ぞ知る名店で、女優・鈴鹿ひろ美の行きつけの店。そのカウンターで、黙々と寿司を握っている謎の男。腕はいいのだが人の話を聞いていないことが多く、あわてて取り繕った笑顔が、しばしば鈴鹿ひろ美をいらいらさせる。
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