サブカテゴリー

PR:

PC遠隔操作事件の容疑者「自殺した方が楽だと考えている」

 パソコン(PC)遠隔操作事件で威力業務妨害の疑いで再逮捕された元IT関連会社社員片山祐輔容疑者(31)の勾留理由開示の法廷が28日、東京地裁で開かれ、片山容疑者は「出口のないトンネルの中にいる気分。自殺した方が楽だといつも考えている」と無実を訴え、あらためて釈放を求めた。

 片山容疑者の出廷は4度目。28日は伊勢神宮の破壊予告などをネット掲示板に書き込んだとして再逮捕された事件の勾留理由開示だった。

 片山容疑者は弁護側の質問に答える形で意見陳述し、東京・雲取山山頂で、遠隔操作ウイルスのデータが入った記憶媒体が埋まっているのが見つかったことについて「登ったことはあるが、埋めていない」と述べた。

 弁護側は、片山容疑者が5月中旬に会社を懲戒解雇されたことを明らかにした。

 片山容疑者は他人のPCを遠隔操作して殺人予告などを送ったとして、既に5件の事件で起訴されている。

[ 2013年5月28日 17:20 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

人気ニュースランキング

    ※集計期間:

    » 続き

    【楽天】オススメアイテム
    クイックアクセス
    スペシャルコンテンツ