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【ゴルフ】

宮里藍が23位で決勝R進出

2013年6月30日 紙面から

第3ラウンド、1番でティーショットを放つ宮里藍=セボナックGC(共同)

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◇全米女子OP<第2、3日>

 ▽28、29日 米ニューヨーク州サウサンプトン・セボナックGC(6821ヤード、パー72)

 【サウサンプトン(米ニューヨーク州)テッド・ムース】28日が濃霧でサスペンデッドになり、29日との2日がかりで第2ラウンドを行った。81位から出た宮里藍(28)=サントリー=は70で回り、通算2オーバー。23位で決勝ラウンドに進んだ。

 宮里美香(23)=NTTぷらら=は5オーバーで50位、上原彩子(29)=モスフードサービス=は6オーバーで60位となり、いずれも予選突破。しかし、上田桃子(27)、有村智恵(25)=日本ヒューレット・パッカード=、佐伯三貴(28)=日立アプライアンス=の3人は予選落ちした。メジャー大会3連勝を狙う韓国の朴仁妃(パク・インビ、24)が9アンダーで首位。

 29日は引き続き第3ラウンドを行う。

 藍が巻き返してきた。1番で難しい3メートル半のパーパットを決めると、2番パー4で第2打を50センチにつけてバーディー。6番では上りの12メートル、9番では7メートルと長いパットを決めた。濃霧のため2ホール残して第2日を終え、29日の第3日に17、18番をいずれもパーで切り抜けて、決勝ラウンドに進んだ。

 初日は76をたたいて81位と出遅れた。原因はパットの不調。だが、プレー後に父でコーチの優氏と話し合い、左腕にわずかに力が入りすぎていたことに気づいた。「柔らかくストロークできなかったから、ラインに乗ってくれなかった」。湿気で球が止まりやすいと感じたグリーンも、攻める姿勢を後押しした。

 初日の出遅れで優勝は難しくなり、首位の朴仁妃との差は広がった。それでも「とにかくパーを取って耐えれば上位にいける」と前向きの姿勢で第3Rに向かった。

 

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