昨日(6/29)、「善循環の輪 神奈川の集い in 平塚」は盛況のうちに、平塚駅前の「平塚プレジール」で開催されました。EM開発者の比嘉照夫教授も沖縄から参加し、「EM技術の最新情報」と題する講演を聞くことが出来ました。EMは1980年に比嘉照夫琉球大学農学部教授によって開発され今日に至っています。当初は農業用資材としての利用が多かったEMですが、次第に利用範囲は拡がり健康飲料や家庭用品、更には放射能除去に利用されるまでになりました。
2011年3月11日の東関東大震災による東電福島第一原発事故は、3番目の原爆と言われていましが、放射能の影響で故郷から追われ、不自由な生活を余儀なくさせられている地域の放射能除染にEMが大活躍しています。
1986年4月26日、ソビエト連邦(現ウクライナ)のチェルノブイリ発電所の原発事故はEM開発から6年が経過した時点で発生したのですが、EMによる放射能除去を試み、多くの経験と実績の好結果を得て、現在ではボランティア団体と共に福島県中心に自費活動を続けています。大量のEM資材、培養装置に加え、EM指導員の日夜を徹した活動で、除染は進んでいます。山林に降り積もった放射能が、風や雨に乗って生活圏に降って来るので、EM除染は根気との勝負とも。
EMには不思議な力があります。それは「抗酸化作用」、「非イオン化作用」、「エネルギー変換作用」の3つ。応用範囲は広く、環境浄化、水質改良、土壌改良、健康管理、消臭、消毒、電磁波対策、等があります。
EMは”効くまで使いなさい”、必ず”好結果が得られる”と説く比嘉教授の言葉には、これまでの実績と自信がみなぎっていました。安全・安価なEM。EMは徹して使えば”善”なる循環が可能で、人類にとっても、地球にとっても”善”状態の維持管理向上を続けることが出来ます。