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〜まずはカンパリスプモーニで!〜

AMIY(以下A):
始めまして、よろしくお願い致します。
玉木 宏(以下T):
始めまして!よろしくお願いします。
A:
実は・・・玉木さんは、今後撮影予定の私の作品(原作・脚本・監督)の1本にイメージに合うものがあり、以前から一度是非お会いしてみたいと思っていました。
T:
そうなんですか?!
A:
早速ですが、何飲まれますか?
T:
僕の飲みの入り口はいつもスプモーニからなんですよ。
A:
いつもスプモーニ?!
T:
はい。
A:
じゃ乾杯。あ、美味しい。
T:
乾杯。オシャレな飲みものだな〜(笑)。初めて覚えたお酒がスプモーニだったので、未だに飲み始めの一杯はスプモーニで、次に強いお酒にいって、締めも大体スプモーニで締めますね。すごく好きなお酒のひとつで、バーやクラブでも飲んでいますよ。
A:
お酒は・・カンパリスプモーニ以外だと、どんなのが好き?
T:
パンチのあるお酒が結構好きで、テキーラとか・・・・あとは味が濃いお酒。
A:
酔うとどうなるんですか?
T:
酔うと?・・・・・強引極まりない感じです(笑)。いつのまにか周りも自分と同じペースに巻き込んで最後まで(笑)。
A:
みんなハイになる感じ?
T:
そうですね。落ちることはないですよ(笑)
A:
楽しいお酒なんですね。食事をしながら飲むタイプ?それとも飲んだら食べなくなるタイプ?
T:
最近、ワインが好きなんですが、ワインを飲むようになったキッカケが、以前「のだめカンタービレ」というドラマの撮影でヨーロッパに行ったときに、みんながオープンテラスで飲んだり食べたりしているのを見て、オシャレだな〜と思って(笑)。形から入るタイプなので、とりあえずそれにあやかって、食べながらワインを飲むようになりました。で、そこからほぼ毎日飲んでいます(笑)

〜ずっと一人旅をしたかったんです。〜

A:
オフはどんな過ごし方されているのですか?
T:
この仕事をして12年になりますが、この前初めて一ヶ月の休みをもらい、一人でヨーロッパに行ってきました。ずっと一人旅をしたくて。
A:
何日くらい?
T:
26日間でした。
A:
ほんとにガッツリ一ヶ月だね(笑)どの辺りに行ったのですか?
T:
ギリシャ、イタリア、スイス、ドイツ、フランスです。
A:
どこが好きでした?
T:
全部良かったといえば良かったんですが(笑)、いろいろ電車に乗りたかったので・・・
スイスの自然はすごく良かったですね。
A:
スイスは、ほんとハイジの世界で、きれいですよね。
一ヶ月、一人旅をしている時にお酒はいっぱい飲まれました?
T:
それがあまり飲まなかったですね。深酒もそんなにしなかったし・・・・・でも、赤ワインは毎日飲み続けていました。
A:
ワインは習慣になっちゃいますよね。私は1カ月くらい前にトルコに行っていたんですが、その時に島巡りをしたので、かなりギリシャの近いところまでは行ったんですけど(笑)ギリシャの島の白い家々は美しいですよね。
T:
いっぱい島がありますからね。エーゲ海も相当キレイでしたね。
A:
いいですよね〜。島はどこに行ったんですか?
T:
サントリーニ島とか。フェリーで4時間くらいかかりました。
A:
事件やトラブルはなかった?
T:
今回の旅行で唯一事件があったといえば、スーツケースを持って行けなかったので35キロのリュックを背負ったバックパッカーだったんですが、イタリアで滑って転んだんですよ。何でこんなところで転んだんだろうと思って、後ろを見たらバナナの皮だったんですよ。いや、ホントに。バナナの皮で、ホントに人が滑って転ぶんだなって(笑)
A:
ホントに〜(爆笑)そんな経験滅多にないよね(笑)
T:
その後、ドイツのカフェでお茶していたら、外で転んだ人がいたんですよ。で、パッと足元を見たらバナナの皮が落ちていたんですよ(笑)
A:
話作ってるでしょ(笑)
T:
いや、ホントなんですよ。

〜今秋は主演ドラマと映画公開〜

Photo by TORU

A:
10月12日から始まる主演ドラマについて教えてもらえますか?
T:
ひとことで言えばサスペンスですね。菅野美穂ちゃんが刑務所に12〜13年入れられているという役どころで、出所して一年くらい経ったあと、彼女が復讐をしていくという話なんです。ボクは刑事の役なんですが、彼女が刑務所にいたということもいろいろ理由があって、それを暴いていくんです。刑事といっても結構やさぐれた刑事で、一年前に自分のミスで相棒の後輩刑事を死なせてしまったという過去を持っています。で、菅野美穂ちゃんの事件に関わっていくという、実はオリジナルの脚本なんですよ。
A:
脚本を最初に読んだ時の印象はどうでしたか?
T:
オルジナルの作品なので、このご時勢、原作モノではないということは意味があると思うし、久しぶりに重たいテーマ・内容で、笑えるところがあるようなドラマではないです。ちょうどそういうものをやりたいと思っていたところなので、ちょっと嬉しかったですね。また、これまでは年齢的にも下の役を演じることが多かったのですが、今回は実年齢に近いということも。
A:
今おいくつでしたっけ?
T:
30歳です。役が32歳の設定なんですよ。今、自分が思っていたり考えていたりすることがそのまま役に活かせて、そこで動けるんじゃないかと思いますね。やりがいがありそうです。また新しい僕のイメージを皆さんにお届けできるんじゃないかと思っています。
A:
刑事というのは、菅野美穂ちゃんを追っている刑事なの?
T:
そうですね。ひょんなキッカケから出会いがあり、接しているうちに彼女の過去が明らかになり、彼女が罪を犯していることも明らかになっていくというところですね。・・サスペンスははじめてですし楽しみです。
A:
10月公開の、映画「大奥」にも出演されているんですよね?美しき男性3,000人が女将軍に仕えるという「男女逆転大奥」の話だと聞いていますが。
T:
そうですね。
A:
大奥は時代モノじゃないですか?時代劇とか戦争とか現代モノとか、演じる側で違いはありますか?
T:
時代ものは日本じゃないとできないものじゃないですか。戦争はいろんな形があると思いますけど、日本側からの描き方があるので日本にしかできないモノもありますので。海外のようなアクションを中心とした大作というのは、日本ではなかなかできないと思うし、日本の良さを伝えるもの、日本にしかできないものを作るというのは、とても意味があることだと思います。
A:
大奥はとても面白い発想の脚本ですよね。
T:
原作も読ませていただきましたが、すごく斬新なんだけどあそこまで時代が古いものって、実際はどうだったか分からない訳じゃないですか。今、いろんな時代劇が撮られていますが、ホントにそうだったのか、みたいな(笑)。もしかしたら、ホントに女性が将軍だったのかもしれないですしね(笑)。実際にやっていて、そんなに違和感は無かったですよ。
A:
プレス資料見たのですが、美しい映画になりそうですね。日本の建築や着物は本当に美しく、世界に誇れる文化だから、そういった映像を世界の方に見て頂けると嬉しいですよね。私は海外に出る事が多いので、出れば出るほど自分の国「日本」が好きになるし、誇りに思える。美しい日本文化という意味からも「大奥」楽しみにしております。
A:
今回のテレビドラマも映画も、実年齢に近い形で演じられるということで、大人の玉木宏を出していかなくてはいけないでしょ。その大人の部分というのは、自分の中では無理なくできそうですか?
T:
それは形から入るのではなくて、どういうところで勝負すべきかなのかな、と考えているところですね。でも、ヨーロッパを旅行できたことが、すごく自分の中の気持ちがフラットになり、割と細かいことを気にしがちだった自分を、いい意味でぬぐいさることができましたしね。海外に行けば自分のことは誰も知らない訳で、思い切って自分で行動しなければ何も進めませんから、これからの方向性としてざっくりとした感じでいってもいいんじゃないかと思っています。
A:
いいお休みになりましたね。
T:
いい時に自分が開放できたかな。
A:
今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。また現場でお会いできるのを楽しみにしております。
T:
はい。ありがとうございました。
玉木 宏 photoby AMIYMORI, AMIY&対談 photobyTORU

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