2013年06月23日
男の浮気と女の浮気
あなたは、浮気願望がありますか?
『全ての男は浮気願望があり、しかし女には浮気願望が無い』これは長く語り継がれている神話です。しかしこれは大嘘です。では、数字で見ていきましょう。下記は、インターネット上で『完全に匿名である』ことを前提に取られたアンケート結果です。
・男性
イエス…75%
ノー……25%
・女性
イエス…42%
ノー……58%
さて、この時点で『女には浮気願望が無い』との神話は木っ端微塵にされました。浮気願望のある男性が7割と言うのは、大方の予想通りです。この手のアンケートを取ると、大抵の場合6〜7割の男性が「浮気願望あり」と回答します。
興味深いのは、女性の場合『匿名性の有る無し』でパーセンテージが激しく上下する傾向にある事です。従来の対面式のアンケートの場合、大体1割程度の女性が『浮気願望あり』と回答します。
『非対面式 筆記アンケート』になると、「浮気願望あり」は3割程度にまで増加します。そして、『匿名でのインターネット調査』になると、多くのアンケートで「浮気願望あり」の割合は4割を超えます。女性特有の用心深い性質が垣間見え、実に興味深いのです。
●実際に浮気経験(肉体関係)はありますか?
・男性
イエス…33%
ノー……67%
・女性
イエス…30%
ノー……70%
ここで椅子から転げ落ちた男性の方々、これが現実です。この数字からは、下記の事が読み取れます。性別に関係なく、約3割が浮気を経験している。男性は浮気願望を持つ者が多く、女性には比較的少ないが、結果に与える影響は僅か3%に過ぎない。
これは一見、浮気願望を持つ女性は実行力が高いとも取れる数字ですが、一方で女性は浮気願望が無い状態から、いきなり実行に移すとも考えられます。
一般的にパートナーの浮気に関して女性は浮気相手に対する愛情の有無にこだわり、男性は肉体関係の有無にこだわると言います。であるならば、女性は浮気願望自体は低いしかし、浮気をする確率に男女差はそれ程ない。この結果は男性にとって、ショッキングな物かも知れません。
唯一、推測されるのは『現在まで浮気をした事の無い人は、今後も浮気をする可能性が低い』これだけです。
突然ですが、日本人の犯罪率は約2%です。つまり、100人に2人。では、一度犯罪を犯した人が再び犯罪を犯す『再犯率』は何%でしょうか?なんと、40%超です!
一度犯罪を犯した者は、100人中40人以上が再犯します。これだけでも『最初のハードルだけが高い』との傾向が見えます。「いやいや、でも浮気は犯罪じゃないし…」とお思いですね?
ではもっと身近な『転職率』で見てみましょう。
●あなたは転職をした事がありますか?
イエス…28%
ノー……72%
●転職経験者だけにお尋ねします。再度、転職をしましたか?
イエス…53%
ノー……47%
またしても『最初のハードルだけが高い』との結果が出ます。一度目だけに多大な勇気を必要とするのは、誰しもが自分の人生の色々な場面で経験することです。
ちなみに、この傾向は「あなたは性行為を経験しましたか?」
「経験者の方は、二度目以降を経験しましたか?」この問いで、最も顕著に表れます。
成人する年齢になると男性の6割、女性の7割が性行為を経験済みですがその中で『二度目の経験が無い者』は極々少数です。
最も決断を必要とするのは、『するか・しないか』の初回です。二回目以降は抵抗がなくなるのは、ある意味では当然でしょう。
そして『最初のハードルだけが高い』事は、浮気調査に特化した探偵社に勤務している方などは、実務の中で実感されるそうです。依頼された浮気調査がクロだった場合、依頼者が離婚を選ばなければ高確率で再度浮気調査の依頼があり、その場合ほぼ100%再び浮気が発覚するとの事です。
一度目の浮気発覚で払った『多大なる犠牲』や『深い反省』は、その後の行動にあまり影響はないのだとか。良く言われる「一度ばれて反省した者の方が安全」は、根拠がないようです。だからもし、あなたの恋人が「もう二度と浮気はしない」と反省した姿を見せても、その言葉は信用に値しません。
『浮気の再犯率は非常に高い』恋人との関係の中で、実感している人も多いのではないでしょうか。では、それを裏付ける実際の数字を見てみましょう。
●浮気経験者だけにお尋ねします。何回、浮気をしましたか?
1回だけ…16%
2〜3回…30%
4回以上…54%
一目瞭然です。更に詳細にデータを見ていくと、実は男性の浮気回数は2〜3回の辺りにピークがあるのに対して、女性の浮気回数は5〜6回に桁違いの大きなピークが来ます。
これが『4回以上』を押し上げ、男女平均にした場合、54%という驚異的な数字を作り出しています。これだけ見ても、従来の女性像が如何に男性による幻想に満ちたものであったか、気付かされます。
結局は『現在までに浮気をした事のある者は、今後も浮気をする可能性が高い』そして『現在までに浮気をした事の無い者は、今後も浮気をする可能性は低い』確実に言えるのは、これだけのようです。奇を衒う必要も無く、とてもシンプルな答えです。
浮気は個々人の思想と欲求の結果です。従来言われていた個人発の根拠の無い迷信は、数字によってことごとく覆されます。
女性も男性も、浮気願望の有る者無い者、実行する者しない者、人それぞれです。性別に関係無く、3割は浮気をするハズレの相手ですが、逆に言えば残りの7割はアタリです。
あなたのパートナーが、7割側の人間であることを願っています。言うまでもないですが、浮気の罪の重さに男女差は存在しません。
『全ての男は浮気願望があり、しかし女には浮気願望が無い』これは長く語り継がれている神話です。しかしこれは大嘘です。では、数字で見ていきましょう。下記は、インターネット上で『完全に匿名である』ことを前提に取られたアンケート結果です。
・男性
イエス…75%
ノー……25%
・女性
イエス…42%
ノー……58%
さて、この時点で『女には浮気願望が無い』との神話は木っ端微塵にされました。浮気願望のある男性が7割と言うのは、大方の予想通りです。この手のアンケートを取ると、大抵の場合6〜7割の男性が「浮気願望あり」と回答します。
興味深いのは、女性の場合『匿名性の有る無し』でパーセンテージが激しく上下する傾向にある事です。従来の対面式のアンケートの場合、大体1割程度の女性が『浮気願望あり』と回答します。
『非対面式 筆記アンケート』になると、「浮気願望あり」は3割程度にまで増加します。そして、『匿名でのインターネット調査』になると、多くのアンケートで「浮気願望あり」の割合は4割を超えます。女性特有の用心深い性質が垣間見え、実に興味深いのです。
●実際に浮気経験(肉体関係)はありますか?
・男性
イエス…33%
ノー……67%
・女性
イエス…30%
ノー……70%
ここで椅子から転げ落ちた男性の方々、これが現実です。この数字からは、下記の事が読み取れます。性別に関係なく、約3割が浮気を経験している。男性は浮気願望を持つ者が多く、女性には比較的少ないが、結果に与える影響は僅か3%に過ぎない。
これは一見、浮気願望を持つ女性は実行力が高いとも取れる数字ですが、一方で女性は浮気願望が無い状態から、いきなり実行に移すとも考えられます。
一般的にパートナーの浮気に関して女性は浮気相手に対する愛情の有無にこだわり、男性は肉体関係の有無にこだわると言います。であるならば、女性は浮気願望自体は低いしかし、浮気をする確率に男女差はそれ程ない。この結果は男性にとって、ショッキングな物かも知れません。
唯一、推測されるのは『現在まで浮気をした事の無い人は、今後も浮気をする可能性が低い』これだけです。
突然ですが、日本人の犯罪率は約2%です。つまり、100人に2人。では、一度犯罪を犯した人が再び犯罪を犯す『再犯率』は何%でしょうか?なんと、40%超です!
一度犯罪を犯した者は、100人中40人以上が再犯します。これだけでも『最初のハードルだけが高い』との傾向が見えます。「いやいや、でも浮気は犯罪じゃないし…」とお思いですね?
ではもっと身近な『転職率』で見てみましょう。
●あなたは転職をした事がありますか?
イエス…28%
ノー……72%
●転職経験者だけにお尋ねします。再度、転職をしましたか?
イエス…53%
ノー……47%
またしても『最初のハードルだけが高い』との結果が出ます。一度目だけに多大な勇気を必要とするのは、誰しもが自分の人生の色々な場面で経験することです。
ちなみに、この傾向は「あなたは性行為を経験しましたか?」
「経験者の方は、二度目以降を経験しましたか?」この問いで、最も顕著に表れます。
成人する年齢になると男性の6割、女性の7割が性行為を経験済みですがその中で『二度目の経験が無い者』は極々少数です。
最も決断を必要とするのは、『するか・しないか』の初回です。二回目以降は抵抗がなくなるのは、ある意味では当然でしょう。
そして『最初のハードルだけが高い』事は、浮気調査に特化した探偵社に勤務している方などは、実務の中で実感されるそうです。依頼された浮気調査がクロだった場合、依頼者が離婚を選ばなければ高確率で再度浮気調査の依頼があり、その場合ほぼ100%再び浮気が発覚するとの事です。
一度目の浮気発覚で払った『多大なる犠牲』や『深い反省』は、その後の行動にあまり影響はないのだとか。良く言われる「一度ばれて反省した者の方が安全」は、根拠がないようです。だからもし、あなたの恋人が「もう二度と浮気はしない」と反省した姿を見せても、その言葉は信用に値しません。
『浮気の再犯率は非常に高い』恋人との関係の中で、実感している人も多いのではないでしょうか。では、それを裏付ける実際の数字を見てみましょう。
●浮気経験者だけにお尋ねします。何回、浮気をしましたか?
1回だけ…16%
2〜3回…30%
4回以上…54%
一目瞭然です。更に詳細にデータを見ていくと、実は男性の浮気回数は2〜3回の辺りにピークがあるのに対して、女性の浮気回数は5〜6回に桁違いの大きなピークが来ます。
これが『4回以上』を押し上げ、男女平均にした場合、54%という驚異的な数字を作り出しています。これだけ見ても、従来の女性像が如何に男性による幻想に満ちたものであったか、気付かされます。
結局は『現在までに浮気をした事のある者は、今後も浮気をする可能性が高い』そして『現在までに浮気をした事の無い者は、今後も浮気をする可能性は低い』確実に言えるのは、これだけのようです。奇を衒う必要も無く、とてもシンプルな答えです。
浮気は個々人の思想と欲求の結果です。従来言われていた個人発の根拠の無い迷信は、数字によってことごとく覆されます。
女性も男性も、浮気願望の有る者無い者、実行する者しない者、人それぞれです。性別に関係無く、3割は浮気をするハズレの相手ですが、逆に言えば残りの7割はアタリです。
あなたのパートナーが、7割側の人間であることを願っています。言うまでもないですが、浮気の罪の重さに男女差は存在しません。
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