がれき問題で中間報告 宮城・塩釜市議会
東日本大震災のがれき処理で塩釜市から委託を受けていた建設業者などで作る市災害復旧連絡協議会の運営を巡る問題で、塩釜市議会は２８日、調査特別委員会の中間報告をした。今後、事実確認のため参考人招致についても検討するとしている。
４回の委員会で、市との契約状況や、規約などについて聞いてきた。志賀勝利委員長は「市と協議会との契約の正当性などについて、法的な検討を深めることが必要になるかもしれない」と述べた。協議会の会計報告や有価物の排出量の確認などについて調査解明するとした。
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