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「笑顔の花」楽しみ 郡山の布引高原 ヒマワリの種まく

 福島民報社など被災3県の新聞社が取り組む「スマイルとうほくプロジェクト」で、スマイルマークのフラワーアート制作が29日、郡山市湖南町の布引高原で行われた。
 郡山市の「布引風の高原フラワープロジェクト」と併せて行った。布引高原野菜生産組合の共催、花王とニコンの特別協賛、サッポロビールの協賛。開会式で大森高志市農林部長、中尾富安福島民報郡山本社総括本部長、村松伊智郎布引高原野菜生産組合長があいさつした。
 参加した市民ら約500人は、畑に描いた下絵の顔の輪郭や目、口に沿ってヒマワリの種をまいた。1時間ほどで作業を終え、ダイコンの種まきとキャベツの苗植えも体験した。ヒマワリは8月中旬が見頃。直径約50メートルのスマイルマークがお目見えするという。
 花王とニコンの特設テントでは、子どもたちがカードにメッセージを書き込んだり、家族で記念写真を撮ったりした。
 プロジェクトでは、これまでに福島市でJR福島駅前広場の花時計をスマイルマークに模様替えし、南相馬市でサルビアとマリーゴールドでフラワーアートを作った。

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畑にヒマワリの種をまく参加者
畑にヒマワリの種をまく参加者

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