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こんばんわ、雪です^^b

今回はリクエストをいただいたので書かせていただきますたぁ♪

では、どうぞ~♪
番外⑤ 望は誰と?


僕らは今夕食を食べ終わったところ。文さんとにとりちゃんと椛さんはもう寝にいっちゃってリビングには僕と那波ちゃん、先輩に優衣ちゃんの4人。

慈紅「うん、おいしかった。ありがとう御願。」

望「あ、いえ;…えぅ…あの、僕のこと、名字で呼ぶのはその…名前で呼んでくれませんか?」

慈紅「?そうか。わかったよ、望君。ならば僕のことも名前で呼ぶといい。」

こうして僕とせんぱ…じゃなくて慈紅さんは名前で呼び合うようになった。

那波「そういえば副部長は何でここに?」

そうだ。そういえば…なんでここ…幻想郷に…?

慈紅「あぁ、話して無かったね。ふむ…まぁ僕の能力とだけ。来たのは紫にこっちにこいと言われてね。でも僕はここに居座る気はないよ。まだあっちで遣り残したこともあるしね。」

う~ん…慈紅さんの能力…

望「ねぇねぇ、能力知ってる?」

僕は那波ちゃんに聞いてみた。

那波「知らないわ。知ってたら望とりかえす時に仲間に入ってもらってるはずだもの。」

そうだよね…あぅ…気になる…

慈紅「そういえば望君、君、前にあったときより小さいよね?」

あ、そういえばそのまんまだった。…あ♪(←小悪魔的考えが)

望「ねぇねぇ慈紅さん。」

僕はこの小さい体を利用して慈紅さんのひざの上に座る。

那波・優衣「な!!」

慈紅「ん?どうしたんだい?」

む、なんか冷静だ…

望「慈紅さんの能力、教えて欲しいなぁ~…」

僕は上目遣いで慈紅さんを見る。

慈紅「それは…まぁ僕が言いたくなったらにしてくれ。今は言いたくない。この能力、あまり気に入ってないんだ。」

あぅ…失敗…あ、でも慈紅さんの膝の上、いいかも♪(←やっぱり子供w小悪魔仕様は女の子だからですw

那波「そういえば話がずれたんだけど副部長はなんで望の家に?」

あ、そうだった。その点もあったんだ。

慈紅「あぁ…僕にもわからないんだが…紫の事だ、多分こっちで一日楽しんで来いってことだろう。」

望「ふぇ?じゃあこっちに来るよりもあっちで再開とかで昔話したほうが楽しくない?」

僕はそのほうが楽しいと思うんだけど…

慈紅「いや、三年前、しかも一週間しか居なかったんだ、あんまり昔話する内容も無い。…でも一理はあるか…?」

うんうんと頷いていると僕はいきなり抱きかかえられた。

優衣「私も望君抱っこしたい。」

望「ふぇ?」

優衣ちゃんの膝に移動した。そのまま優衣ちゃんは僕を抱きしめるようにして腕を僕の前に回している。

那波「あ!ずるい!私も!」

慈紅「まぁまぁ、少しずつ、順番だ。」

あのぉ…僕の意見…

慈紅「まぁとりあえず…僕は明日までは幻想郷にいるつもりだ。何かあれば呼んでくれればいい。」

那波「え!そうなんですか!?じゃあ私の弓の修行、一緒にしませんか!?」

すごい勢いで那波ちゃんは慈紅さんに近づいて言う。はわぁ…ちゅうできちゃうよ…///

慈紅「う…わかったよ…あと、浦瀬、近いよ;」

那波「!///ご、ごめんなさい!あと、ありがとうございます!♪」

明日の那波ちゃんと慈紅さんの予定は埋まったみたい。

優衣「ボソッ(じゃあ望君は私とデート…)」

望「ふぇ!///」

那波「??どうしたの望?いきなり声あげて…」

なんでもないと首を振って答える。あぅ…耳元で…へぅ///

慈紅「ふむ、決まったら帰るとしよう。今日はたn「え!帰っちゃうんですか!?」…あぁ…こんな女の子ばっかりのところに男一人はちょっとね…」

途中で僕が口を入れた。あぅ…僕男に見られて…あ、いま女の子なんだっけ。

望「じゃあじゃあ…『男の子になりたい…』…これでいい?」

僕は男になって見せた。

慈紅「むぅ…そうきたか…わかった。泊まっていくよ。ただし、部屋は別にあるんだよね?」

うぅ~…多分みんなが寝てるところが5人部屋だから…

望「僕と一緒になるけどいい?」

慈紅「わかった。それならいいよ。」

那波・優衣「そんな!」

と、いうことで慈紅さんは僕の家に泊まることになりました。



二人と別れて二人部屋。

望「あ、そういえばベッド一つしかないや。ダブルの。」

どうしてかダブルベッドが用意されていた部屋でなんであるかはわからない。

慈紅「ふむ…まぁ別にかまわんだろう。さ、早く寝よう。早寝早起きは基本だ。」

望「そうですね♪」

ということで、僕と慈紅さんは同じベッドで寝ることになりました。で電気を消して…

望「おやすみなさい。」

慈紅「あぁ、おやすみ。」

寝ました。何事もなく。(期待した人、すいません^^)


明朝。

-side 優衣

私は昨日はいち早く寝て。今、望君のもとへと進んでいる。

優衣「あいつ…何かしてたら…」

殺してやる。そんな気持ちで部屋の前。

優衣「そ~っと…お邪魔しま~す…」

部屋へ入る。暑い。少しむぁってしてる。

優衣「望君は…」

タオルケットをおなかにかけて…あいつに寄り添うように…む、向き合ってる…

優衣「く…なんて…」

私はタオルケットをとる、いやとってしまった。

優衣「!!…」

抱きついていた…望君が。

優衣「羨ましい…そして憎い…」

あとで報復しよう。そう思う。でも今の目的は違う。

優衣「ミッションは望君の奪取および…」

一日デート。これがミッション…
私は望君の腕をこいつ(慈紅)から離す。そして…

優衣「―――――――へ…」

私と望君は他世界へ跳んだ…

-side out


??「――――て」

なに…?

??「―――きて」

来て…?

??「起きて…」

う…なんか揺さぶられてる…

望「ふぁ…おはよう…」

優衣「おはよう。」

…なにかがやがやしてる…

望「ここは…」

なにやら学校…しかもこれは…

優衣「ここは涼宮ハルヒの世界、北高の今は学祭。」

ふぇ!?なんでこんなところに!?

優衣「私、言った。デートするって。」

そういえば言ってた…ってなんでここに??

優衣「適当に、私の能力『異世界をつなぐ程度の能力』でここに来た。」

そっか…そんな能力だったんだね…で…

望「えっと…なんで体育館裏?」

見渡したら体育館の裏に居た。なんでか、それは

優衣「寝てたしあと服装…」

僕は夜間着であるネグリジェのままだった。

望「はわ!んとんと…」

『いつもの姿に…』
とっさだったからそうした。ら…

優衣「なんで女の子…」

そう、女の子、しかも制服になっていた。

望「あぅ~なんでこうなの…」

するとなんでか体が光って…

望「はわ!次はもど…って子供!?」

小さな男の子になっていた。

優衣「これがいい♪」

そういってだきついて…いや、抱きしめられた。

望「へぅ~やっぱり普通にはなれないのね…」

で、抱きしめられたまままわることになった。



望「ふわぁ~…すごいなぁ…学祭ってこんなのなんだぁ…」

優衣「人もなかなか多い…」

僕たちはとりあえず土間の前に居る。人もいっぱい。どうするべきなのか…

望「とりあえず喫茶店にでも行こう。おなか空いたぁ…」

優衣「そうね。」

僕は抱きしめられたまま喫茶店へと向かった…

望「そういえばこれって干渉とか大丈夫なの?」

優衣「平気、のはず。ここから去ったら会った人から私たちに関する記憶は消える…はず。」

あぅ…でもいっか。楽しもっと♪
と話していたらついた…
『焼きそば喫茶』…

望「焼きそばしかないのかな…」

優衣「多分…」

??「いらっしゃ~い!おや、そこの君可愛いねぇ♪」

そういって僕に顔を合わせるおねえさ…ん?この人は…

望「鶴屋さん?」

鶴屋「おや?君と会ったことあったっけ?」

あ、だめだった。会ったこと無いのに知ってちゃおかしいよね。

優衣「いえ、知り合いから聞いていたので知っていたのです。あったことはないです。」

あ、優衣ちゃんが先にフォロー入れてくれた。

鶴屋「そうなんだ~。いや~私も人気になったんだね~♪あっと、接客接客。お客さん二名ですね。こっちへどうぞ~。」

ふぅ、なんとか怪しまれなく済んだらしい。

鶴屋「こちらさんに水二杯ね~。」

??「いらっしゃいませ~」

ん?今の声は…

望「あ、朝比奈さんだ…」

優衣「あ…そういえば同じクラス…」

と、こっちへ水をもってくる朝比奈さん

朝比奈「ご注文は…あ、この子可愛い…♪」

そう言って僕を撫でる朝比奈さん…はぅ…///

優衣「焼きそば二つ…あと、望から離れて。」

朝比奈「えぅ!?あ、すいません!えと、焼きそば二つでしたね。すぐに!」

そういってそそくさと離れていく朝比奈さん。

望「脅かしちゃだめだよ優衣ちゃん…」

優衣「だって望君が…」

??僕が?
と、話していると焼きそばが来た。それを食して少し休憩。その後喫茶店をでる…と

望「あ、キョン君だ…」

入れ違いで主人公であるキョン君と遭遇。

キョン「ん?誰か俺を呼んだか?」

谷口「んや?呼んでないが?」

国木田「気のせいじゃない?」

…危ないなぁ…ちょっと自重しないと。
とそのまま出て行く。

優衣「さて次は…」

望「体育館!確かそこでハルヒの演奏!!」

僕はそれが聞きたくてしょうがなかった。生で…といってもなんだけど聞きたいのにはかわりはない。

優衣「そう。行こっか。」

また僕は抱き上げられて抱きしめられたままそこから移動する…
なんで僕、抱きしめられたままなんだろう…


と、体育館に着く。まだまだハルヒのライブまで項目ありそう…
と思うのは正解みたいで今はオーケストラ?吹奏楽だった。その後は漫才なのかよくわからないけどいろいろやっていた。
僕はふと横を見た。

望「あ、キョン君だ…」

キョン「ん?誰だ?」

あ、しまった…優衣ちゃんは…寝てる!?

望「はわわわ…その…僕は…」

どうしよう…あ、そういえばキョン君は異世界どうこうとか大丈夫だよね…

望「えと、僕は御願望っていって、その、異世界からきてて…その…」

キョン「はぁ?またなんかあたらしい奴が…ってお前はなにか涼宮ハルヒに関係しているのか?」

望「いえ!関係ないです!えとここには観光しに来ただけで…」

優衣「大丈夫、私たちが帰れば君の記憶から私たちのことは消える。」

ふぇ?優衣ちゃんおきてたの??

キョン「…そうか、ならいい…だろ。うん。」

キョン君は頭をかかえてそういう。あぅ…なんかごめんなさい…

『それでは次のバンドです。』

と放送が入る。とそこには…

キョン「ぶっ!」

望「キョン君!?」

いきなり飲み物を噴出した。

キョン「ごほっ…すまない。なんでもないんだ。」

舞台に上がったのはハルヒと長門さん。

望「あ、それで…」

キョン君はこのこと知らないんだもんね。噴くわけだ。
そして演奏が始まる…

『―――――――――――――』
『――――――――――――――――――――――』

僕は見入っている。

望「はわぁ~…すごいなぁ…」

??「うまいですね、涼宮さん。もちろん長門さんもですが。」

と見入ってるといつの間にか古泉君がいてキョン君と話してる。
それで曲がおわってMC。なにやと話している…

優衣「…そろそろ帰らないと…」

優衣ちゃんがとなりから耳打ち。

望「ふえ?なんで?」

優衣「そろそろタイムアップ。これ以上いると干渉が起きてしまうかもしれない…」

!?それは大変だ!

キョン「そういえば異世界人が…」

望「あ、えと、キョン君!バイバイ!!」

僕はその場から走って逃げ出す。違うところ、人から見えないとこで帰るためだ。

優衣「…さ、帰ろう。」

望「うん。優衣ちゃん、今日はありがとね♪」

優衣「いいの、私のわがままみたいなものだから…」

望「ううん、素直にうれしいの、だからありがと。そうだ、僕も一つ何かしてあげる!」

僕らは今体育館裏でも死角にいる。何でもできるだろう。

優衣「じゃあ…目を閉じて…///」

??なんで赤くなるのかな?まぁいいけど…
僕は言われたとおり目を閉じる。

優衣「ちゅっ…」

唇に暖かい、柔らかい感覚…これって

望「キス…?」

優衣「さ、帰ろう///」

いきなり抱きかかえられ僕らは幻想郷へと帰っていった。







オマケ―その後のSOS団…

キョン「ん~学祭のときなんか一緒に居た奴がいたような…」

古泉「気のせいじゃないですか?もしくは谷口さんや国木田さんでは…」

キョン「いや、なんか…異世界人とか…」

ハルヒ「何!?異世界人!?どこどこ!!?どこで会ったの!?」

キョン「く…くるしい、はなせ…覚えが無いんだ、会っていたのかも…でもなぜか異世界人という言葉が…」


少しだけ干渉してしまった望君でした^^
※この物語はフィクションのフィクションであり、まったく涼宮ハルヒの憂鬱とは関係ありません(オマケ部分は)



はい。どうでしたか?一応ハルヒからライブアライブを参照させていただきました。

望とハルヒキャラとの絡み(少しだけど)は少し考えましたがかかわりたくないのがもっとーでしたがすこし絡んじゃいました^^;


そして優衣の恋心…←これ見所!


ではまた次回!

どんな話をしようかな……






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