自民党の石破茂幹事長は18日の記者会見で、自らの政治団体が2006〜11年に韓国籍の男性が経営する会社から計75万円の献金を受けていたことに関し、外国人とは知らなかったと釈明した。「日本名を使っており(韓国籍と)知って受け取っていたわけではない」と述べた。
男性については「地元の有力企業で長い付き合いをしてきたが、外国人かとは尋ねないままだった。具体的なことを頼まれたことは一度もない」と強調した。
同じく外国人献金問題が浮上している田中慶秋法相を追及する自身の姿勢との整合性については質問に答えなかった。