【ワシントン=芦塚智子】米国防総省で日米関係などアジア太平洋地域を統括するリッパート次官補(アジア・太平洋担当)が5月1日付で退任し、ヘーゲル長官の首席補佐官に就任することが分かった。リッパート氏の後任はラボイ筆頭国防副次官補が当面、代行を務める。
国務省でも2月に退任したキャンベル国務次官補(アジア太平洋担当)の後任が決まっておらず、両省のアジア・太平洋担当が空席という異例の事態となる。オバマ大統領のアジア太平洋重視政策への影響を懸念する声も出てきそうだ。
リッパート氏はオバマ大統領の上院議員時代に外交政策アドバイザーを務め、大統領の就任後は米国家安全保障会議(NSC)首席補佐官などを経て2012年4月から現職。沖縄県の米軍普天間基地移設や同基地への垂直離着陸輸送機オスプレイ配備などを巡る日米協議に関わってきた。
キャンベル、オバマ、リッパート
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