事件朝日・共同の記者が犯行声明メールに不正アクセス 遠隔操作事件 書類送検へ  2013.6.25 11:08

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朝日・共同の記者が犯行声明メールに不正アクセス 遠隔操作事件 書類送検へ  

2013.6.25 11:08 ネット犯罪

 遠隔操作ウイルス事件で、真犯人を名乗る人物の犯行声明に使われたメールのサーバーに不正ログインしたとして、警視庁が不正アクセス禁止法違反容疑で共同通信社(東京都港区)と朝日新聞社(中央区)の複数の記者を、近く書類送検する方針を固めたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。任意の事情聴取に対し、いずれも容疑を認めている。

 捜査関係者によると、両社の複数の記者は昨年10~11月、犯行声明の送信元として使われたフリー(無料)メールのインターネットサイトに1~3回、無断でアクセスした疑いがもたれている。

 ユーザー名は犯行声明に記載されたメールアドレスと同じで、パスワードはメールの内容から類推して入力したという。

 警視庁などの合同捜査本部がメールへのアクセス記録を解析したところ、真犯人とみられる匿名化サーバーからの接続のほか、共同通信社や朝日新聞社に関連するIPアドレスから接続された履歴が見つかっていた。

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