佐田議運委員長、女性問題の中身 週刊新潮「女子大生と4万円援交」

2013.06.27


自民党の佐田玄一郎衆院議院運営委員長【拡大】

 自民党の佐田玄一郎衆院議院運営委員長(60)=衆院群馬1区=は27日、最新号の週刊新潮で、壇蜜を彷彿とさせる20歳の女子大生と4万円で援助交際していた−などと報じられたことを受け、委員長を辞任する意向を固めた。党内では、来月の参院選で野党からの攻撃材料になることを懸念して、早期決着を急いでいた。

 関係者によると、佐田氏は27日午前、伊吹文明衆院議長側に事情を説明し、辞意を伝えた。同日中にも正式な辞任手続きが取られる方向だ。

 週刊新潮のスクープ記事には「『佐田玄一郎』常習的買春の現場報告」という衝撃的なタイトルが付けられており、佐田氏が背広姿で、東京・湯島のラブホテルから出てくる写真まで掲載されていた。

 同誌によると、佐田氏と女子大生は東京・上野のキャバクラで知り合い、今年1月から関係を持つようになったという。女子大生は「この半年でエッチしたのは20回ほど」「1回会えば、2回エッチしていました」「毎回、現金4万円を頂いていました」などと証言していた。

 還暦でこの絶倫ぶりには驚くが、記事を読んだ与党幹部は「辞任しなければ参院選に悪影響を及ぼす」と頭を抱えた。

 実は、安倍晋三政権の幹部らには、佐田氏に対して苦い思い出がある。

 2006年9月に発足した第1次安倍内閣で、佐田氏は行革担当相として入閣した。当初、内閣は高支持率を誇っていたが、同年12月、佐田氏の事務所費問題が発覚した。佐田氏は閣僚を辞任し、その後も閣僚スキャンダルが続発、07年7月の参院選で自民党は惨敗する。結局、安倍首相は1年あまりで退陣するが、転落のきっかけとなったのが佐田氏なのだ。

 安倍首相は26日の記者会見で「経済政策はこれからが正念場だ。要はぶれることなく実行できるかどうか」「参院選、負けるわけにはいかない。必ずやねじれを解消しなければならない。与党で過半数を目指していきたい」と語ったが、また佐田氏が足を引っ張りかねない。

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