松島新地の売春 新たに2人逮捕 犯罪収益等収受容疑 大阪
産経新聞 6月26日(水)7時55分配信
大阪市西区の繁華街・通称「松島新地」の料理店で女性が売春をさせられていた事件で、府警保安課は25日、組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)容疑で、山口組系暴力団会長、金東力(きんとうりき)(56)=大阪市浪速区大国=と、同幹部、岡本貴(37)=同市旭区清水=の両容疑者を逮捕したと発表した。この事件の逮捕者は22人。
逮捕容疑は平成23年9月、性風俗店への斡旋事業で得た金と知りながら、スカウトグループ代表の西村暢一郎被告(28)=売春防止法違反罪などで公判中=から、みかじめ料名目で30万円を受け取ったとしている。
府警によると、2人は「受け取っていない」と容疑を否認。西村被告は23年8月〜24年9月、金容疑者らに毎月30万円を渡していたといい、「組織を守るために払った」と供述している。
最終更新:6月26日(水)9時23分