 |
理事長
正田 陽一（しょうだ よういち）
東京大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授、農学博士。
東京大学農学部で教鞭を取っていた頃から上野動物園との関わりは深く、国内初の動物園ボランティア組織「東京動物園ボランティアーズ」の立ち上げにも関わり、現在も会長として動物園とボランティア、来園者をつなぐ役割を担う。また、（公社）日本動物園水族館協会の役員、牛の博物館名誉館長、ヒトと動物の関係学会顧問、コンパニオンアニマルリサーチ会長、(公財)東京動物園協会顧問、（公財）山階鳥類研究所評議員を歴任。主な著書は『人間がつくった動物たち−家畜としての進化』など。 |
 |
副理事長
林 良博（はやし よしひろ）
東京大学大学院農学生命科学研究科教授を経て、現在、東京農業大学教授。1946年広島県生まれ、富山県育ち。1969年東京大学農学部卒業後、ハーバード大学客員研究員、コーネル大学客員助教授などを経て、1990年東京大学教授。1996年総合研究博物館長（併任）、1999年農学部長（併任）、2004年理事（副学長）を務めた。現在、（公財）農学会常任理事、（公財）山階鳥類研究所所長。著書は専門書のほかに「ふるさと資源の再発見」、「ヒトと動物」、「検証アニマルセラピー」等。 |
 |
常務理事
奥野 卓司（おくの たくじ）
1950年京都市生まれ。京都工芸繊維大学大学院修了。学術博士。
現在、関西学院大学大学院社会学研究科教授。専攻、情報人類学・人間動物関係学。ヒトと動物の関係学会副会長。著書『第三の社会』（岩波書店）、『人間・動物・機械・・・テクノアニミズム』 （角川新書）、『ジャパンクールと江戸文化』（岩波書店）など。共訳書に『イヌの心がわかる本』、『ネコの心がわかる本』（朝日文庫）など。 |
 |
常務理事
細井戸 大成（ほそいど たいせい）
1955年大阪市生まれ。1979年山口大学農学部獣医学科卒業後、同大学研究生、藤井寺動物病院に勤務などを経て1983年大阪市鶴見区にて細井戸動物病院開設（1989年（有）細井戸動物病院に改組し病院名を「鶴見緑地動物病院」に改名）。2003年4月〜2007年3月大阪市動物愛護推進協議会副委員長、2005年鶴見緑地動物病院を閉院し、ネオ・ベッツＶＲセンター開院後は顧問に就任、現在（株）VR ENGINE代表取締役、（公社）日本獣医師会職域理事、（公社）日本動物病院福祉協会副会長、（公社）大阪市獣医師会副会長、全日本獣医師協同組合副理事長 |
 |
理事
森 裕司（もり ゆうじ）
1953年高知市生まれ。1977年東京大学農学部畜産獣医学科卒業、1982年同大学院博士課程修了後、東京農工大学、東京大学農学部助教授を経て、1997年東京大学大学院農学生命科学研究科・獣医動物行動学研究室教授。専門は動物行動医学・神経行動科学。2003年より基礎生物学研究所・行動生物学研究部門教授を併任。
著書に『イヌとネコの問題行動治療マニュアル』、監訳書にジェームス・サーペル編『犬 その進化、行動、人との関係』など。 |
 |
理事
山際 大志郎（やまぎわ だいしろう）
内閣府大臣政務官 就任のため 現在 理事休職中
1968年生まれ、東京都出身。衆議院議員（自由民主党・3期）。山口大学農学部獣医学科を卒業後、東京大学大学院獣医学専攻博士課程に入学し、1999年に修了。東京大学動物医療センターに獣医師として勤務し、その後自らペットクリニックを開院、経営に当たる。2002年、自民党の公募に応募して、神奈川県第8区で行われた衆議院議員の補欠選挙に自民党公認で立候補するも敗北。翌2003年の第43回衆議院議員総選挙には神奈川18区から出馬し初当選。 |
 |
理事
今西 乃子（いまにし のりこ）
児童文学作家 1965年大阪府岸和田市生まれ。現在、千葉県市原市在住。シンガポールのホテル勤務、航空会社広報担当などを経て、旅行記と子供の道徳・倫理問題に関連した執筆をきっかけに児童書のノンフィクション作家となる。国際理解をテーマにした講演や、小学校での総合学習の授業等で講師も務める。日本児童文学者協会会員。
障害を持った愛犬の未来（みらい）と、「命の授業」と題した講演会を各地で開催し、これまで、首都圏を中心に約70校を訪問。児童書の執筆では動物愛護や色々な社会問題をテーマに取り上げている。
|