中国株(終了):上海総合指数、反発-不動産株が高い
6月28日(ブルームバーグ):中国株式市場で、上海総合指数は前日の4年ぶり安値から反発。不動産関連や銀行株が値を上げた。短期金利の低下に加え、政府が流動性逼迫(ひっぱく)を和らげるため、不動産開発会社の資金調達に関する規制を緩和するとの観測が広がった。
万科企業 (000002 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)を中心に不動産株が上昇。招商銀行(600036 CH)や中国民生銀行(600016 CH)も高い。中国短期金融市場では、指標金利が2011年以来の大幅な低下となった。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は28日、市場の安定を維持し、適切な時期に政策を調整すると述べた。記録的な流動性逼迫が発生して以来、初めて公の場で発言した。
大衆保険の呉侃ファンドマネジャー(上海在勤)は「不動産開発会社の新株発行や起債が認められるとの見方がある」と指摘。「恐らく経済の安定や不動産開発会社が資金不足で苦境に陥るのを防ぐのが目的だろう」と述べた。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は、前日比29.19ポイント(1.5%)高の1979.21で終了。今週は4.5%安と、2月22日終了週以来の大幅な下げ。前日は2009年1月以来の安値で引けた。上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は前日比1.9%高の2200.64。
原題:China’s Stocks Rebound From Four-Year Low as DevelopersRally(抜粋)
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更新日時: 2013/06/28 17:16 JST