「復興はスピードが大事」復興プロジェクトを展開する、かけあしの会
菅原 則夫さん
岩手県 宮古市
お話を伺った震災復興応援商品「鮭ラーメン」は、宮古市の復興プロジェクト「かけあしの会」と宮古市内有志による「男のエプロンクラブ」が共同開発した商品。麺とスープがセットの商品で、ポイントの鮭つみれは、被災から再起した山田町の木村商店が加工、麺は宮古市の小笠原製麺所が宮古の塩を加え平打ちに仕上げ、地元食材と企業がこだわって作り上げたものです。
“かけあしの会”は「復興はスピードが大事」と、マリンコープDORAの店長でもある菅原さんを代表に5人で発足。5人のうち3人が賛成したことはどんどん進めていこうということで、これまでにアワビの貝殻のネックレスや、塩サイダーなど復興応援商品を次々と販売。加工や販売に被災者が参加することで仕事を提供しようといった活動を続けています。 “男のエプロンクラブ”は1999年、定年退職者7人で結成された団体。試行錯誤を重ねて鮭ラーメンを開発。地域のイベントなどで振る舞っていたが、東日本大震災の津波で調理器具を流失。鮭ラーメンを提供できなくなっていたことから、今回復興応援商品として開発し、先月から販売をしています。
男のエプロンクラブの人達が実演販売をして、生き生きとし、喜んだ顔を見たときは嬉かったという菅原さん。仕事とボランティアで肉体的には辛い時もあるが、いろんな人に会い、いろんな人の支援を受けると最後には嬉しさがあるので、活動を続けることが出来るとも話してくれました。 “かけあしの会”は、今後も毎月新しい商品を販売していくそうです。それは津波の被害などが忘れ去られつつある中、商品を販売していくことで忘れられないようにしていきたいとの思いからだそうです。 菅原さんは、メンバー全員、また被災者の方も誰かの為に頑張る。頼るだけではなく自分達で立ち上がろうという想いでやっているので大丈夫と語ってくれました。 「鮭ラーメン」食べたいという方は下記「小笠原製麺所」に問い合わせてください。
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「小笠原製麺所」
HP:http://ogamen.jp
震災復興応援商品を販売している「マリンコープDORA」へのアクセス: 東北自動車道 盛岡I.Cから国道106号線などを通り約90分