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沖縄大学名誉教授の新崎盛暉さんの著書「新崎盛暉が説く 構造的沖縄差別」(高文研)がこのほど、韓国で翻訳、増補され出版された。28日、沖縄大学で始まった第5回東アジア批判的雑誌会議で披露された。出版元は同国の雑誌「創作と批評」。同誌編集主幹の白(ペク)永瑞(ヨンソ)延世大学教授は「この本で新崎さんが展開している思想は東アジアで共有すべきだと思い、出版した」と話す。
韓国語の題は「沖縄、構造的差別と抵抗の現場」で、発行は2千部。新崎さんと白さんの対談を新たに収録している。
白さんは「分析しているのは沖縄の反基地運動だが、米国主導の東アジア秩序に対する問題提起にもなりうる。同じ問題を抱える朝鮮半島にとって意味のあることだ」と評価した。
この日は「けーし風」の創刊20年も祝った。同会議は30日まで、「連動する東アジア-真の地域の平和をめざして」をテーマに雑誌編集者や研究者らが討論する。