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被害児童の校長が会見「子どもの命に別状ない…」

 東京・練馬区の小学校で男が児童3人を刃物で切りつけました。事件があった小学校の校長が会見を行いました。

 (社会部・太田翔記者報告)
 現在、現場は鑑識活動も終わり、規制線も取れて少し落ち着いた雰囲気になっています。28日午後、学校の校長が会見に応じました。
 小学校の校長:「幸い3名の子どもたち、特に命に別状はないということで、ほっとしている」「(Q.けがが重い子はどこをけがした?)首です。首のちょうどこのへんですね。止血状態で…どのくらいの深さかは見ていない。2センチ程度と聞いている」
 けがをした児童らの状況ですが、首を切られた2人は軽傷ということで、すでに退院したということです。そして、残る大けがをした1人ですが、いまだに病院で治療中ということで、一刻も早い回復が望まれます。今後の学校側のケアですが、29日、30日は土日ということで、お休みになります。その間は、学校側から各家庭に電話などで対応していくということで、週明けは全児童、小学1年から6年まで集団登校、集団下校の措置を取るということです。また、この学校にはスクールカウンセラーがいるということで、児童のケアに臨むということです。