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容疑者の身柄確保 異例の早さ
6月28日 18時43分

28日午後、東京・練馬区の小学校の正門の近くで、下校途中の1年生の児童3人が男に刃物で切りつけられ、首などに軽いけがをしました。
今回の事件の捜査では、発生から1時間もたたずに容疑者の身柄が確保されるという異例の早い展開を見せました。

警視庁によりますと、男は児童を切りつけたあと車に乗り込んで埼玉県方向に逃走しましたが、近くで別の車に乗っていた女性が騒ぎに気付いて男の車を追跡。
ナンバーを確認し、警察に通報したということです。
警視庁はこのナンバーや車の特徴などを埼玉県警察本部にも伝えて行方を捜査していたところ、警戒に当たっていた埼玉県警の警察官が、現場から北西に直線距離で10キロほど離れた三芳町のコンビニエンスストアの近くで該当する車を発見しました。
そして事件発生からおよそ50分後の午後2時半ごろ、車内に1人でいた男の身柄を確保。
車内から果物ナイフが見つかったため、警視庁は午後3時半すぎに、男を銃刀法違反の疑いでその場で逮捕しました。

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