避難の広野町民が交流会 郡山
日赤県支部主催の広野町住民交流会は27日、郡山市のホテル華の湯で開かれ、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を受け県内外に避難を続ける町民が旧交を温めた。
震災前の地域住民のつながりを維持してもらおうと昨年度から避難地域を対象に開催している。日赤県支部が会場への交通費や昼食代、入浴料を負担する。 今年度も広野町をトップに11月まで双葉郡の町村を対象に開く。
27日は約140人が参加した。日赤県支部の野崎洋一事務局長、広野町の黒田耕喜副町長があいさつし、町住民交流会の大和田高男代表が感謝の言葉を述べた。
参加者は昼食を取りながら交流した。温泉に入るなどしてゆったりとした時間を過ごしていた。
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