ぜんそくに運動と生野菜が効果的 国際医療センター調査 (06/28 10:30)
ぜんそくの症状を抑えるには、定期的な運動と生野菜を食べることが効果的だとする調査結果を、国立国際医療研究センター(東京都)のチームが28日まとめた。 ぜんそくは、薬をうまく使ったりアレルギー物質の吸入を避けたりすることで自覚症状がなくなることもあるが、生活習慣で改善できるかどうかははっきり分かっていなかった。 同センター呼吸器内科の飯倉元保医師は「ぜんそく患者は、特に健康的な生活を心がけてほしい」としている。 チームは、大人のぜんそく患者437人を対象に、飲酒、運動、食事などの生活習慣と、症状をどの程度抑えられているか関連を調べた。 |