俳優石田純一とタレント東尾理子の夫妻が鳥取県の農産物をPRするアンバサダーに起用され、東京都内で行われた記者発表会に登場した。2人は別々の“特命全権大使”に就任。石田が「鳥取和牛オレイン55」の肉を、東尾はナシの新品種「新甘泉」「なつひめ」を担当し、魅力をアピールしていく。 東尾は「とても光栄に思っています」と就任を喜んだ。ナシの収穫期はしばらく先なので「8月の終わりを楽しみに待っています」。昨年11月に男の子を出産した東尾は離乳食をこれから勉強すると明かし、「そのころ子どもはどうなっているのかな。離乳食は、すりつぶすぐらいだと思いますが、食べさせていきたいです」と家族で味わう様子を思い描いた。 トークショーでは和牛の試食も行われ、石田は「よく女の子が『おいしーい』『軟らかーい』と言いますけど、そういう軟らかさではなく、肉の繊維を感じながら、おいしさが後からやってくる優しい味」と味わいの深さを力説した。 しかし、東尾が「なんか女の子を連れて行った時の話みたいですね」とつっこむと会場は爆笑。石田は「隣のテーブルから聞こえてくるんですよ」と必死に応戦した。東尾が「せっかくいい話をしていたのに(ニュースとして)使われるのはここなんでしょうね」と笑うと、石田も新聞の見出しやテレビの字幕を自分で考えて「理子に冷や汗、オレイン55!」と、しっかり和牛をアピールしていた。 |