「福島こども力プロジェクト」開始 支援先7団体が決まる
ソフトバンクの孫正義社長が設立した東日本大震災復興支援財団(東京都、立石勝義代表理事)は27日、本県の将来を担う人材の育成を目指した「福島こども力プロジェクト」を開始した。2016(平成28)年5月までの3年間にわたり、約5億円規模の寄付金を集めながら、子ども力を引き出す活動とその団体を支援する。福島民友新聞社などの後援。
プロジェクトでは、「福島こども力基金」を設けて寄付金を募り、自然体験やスポーツ、芸術、国際交流、科学などの分野で子どもの力を引き出そうと取り組む団体に資金面で支援する。第1弾として7団体への支援を決めた。また、「福島こども力会議」を開き、保護者や団体関係者らと、子どもの力を伸ばすプログラムの在り方を考えていく。
(2013年6月28日 福島民友トピックス)
|