高橋信が決めた　代打逆転サヨナラ打

　オリックスが逆転サヨナラ勝ち。１点を追う９回、駿太の四球と糸井の右前打などで２死満塁とし、代打高橋信が右越え二塁打を放って２者を迎え入れた。３番手の比嘉が今季２勝目。楽天は好投を続けていた則本が最後に力尽きた。

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　高橋信が代打で大仕事。１点を追う９回２死満塁。則本の初球の真っすぐは空振りしたが、高めに来た２球目を見事に右越えへはじき返してサヨナラ打。喜びを爆発させ、手を突き上げて二塁ベースを駆け抜けると、チームメートにもみくちゃにされた。

　１７年目のベテランは「投手戦だったので、いつもより早めに準備をしていた」。５回から待っていた出番で、日本ハム時代の２００８年５月以来で、５年ぶり３度目となる殊勲打。「いい直球を投げるので、力負けだけはしないようにと思った」と、してやったりの表情だった。