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【林亜季】兵庫県宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で6月28日から、1982年に始まったアニメ「マクロス」シリーズを題材にした企画展「MACROSS:THE MUSEUM(マクロスザミュージアム)」を開く。実際に乗って記念撮影ができる可変戦闘機の実物大コックピット(3メートル)が初登場する。10月28日まで。
マクロスは手塚治虫の「鉄腕アトム」が切り開いたSFロボットアニメの系統で、昨年、テレビ放送開始から30周年を迎えた。ロボットに変形する戦闘機バルキリーが登場、主人公とヒロインたちが三角関係を繰り広げ、歌の力で宇宙戦争を終結に導くストーリーが特徴的だ。
企画展は、劇中に登場する2059年の人類統一政体「新統合政府」が運営する「マクロス記念ミュージアム」の特別企画展示が実際にあったら、とイメージ。60分の1サイズのバルキリーの立体模型約30体やロボットへの変形プロセス、「リン・ミンメイ」など歴代歌姫の資料や再現衣装を展示する。
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