生活保護費不正受給:パキスタン人を詐欺容疑で再逮捕 /神奈川
毎日新聞 2013年04月11日 地方版
無収入と偽り生活保護費を不正受給したとして、県警国際捜査課と座間署は10日、パキスタン国籍の座間市緑ケ丘、土木作業員、アクバル・サルマン被告(26)=道路交通法違反で既に起訴=を詐欺容疑で再逮捕した。義兄で同国籍の同市南栗原、土木作業員、カーン・ムハンマド・イムラン容疑者(41)も同容疑で逮捕した。
逮捕容疑は昨年10月〜今年3月、同市福祉事務所からサルマン容疑者が100万円、カーン容疑者が194万円の生活保護費をだまし取ったとしている。
同課によると、2人は昨年7月から同市の派遣会社に勤め十数万円の月収があった。カーン容疑者は容疑を認めているが、サルマン容疑者は「だましていない」と否認している。【宇多川はるか】