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【プロ野球】ガチンコ本塁打王争い バレ24、25号 ブラ25号2013年6月28日 紙面から
◇DeNA7−6ヤクルトDeNAが逆転勝ち。1−5の4回、山崎の2点適時打とモーガン、ブランコの2者連続本塁打で6点を挙げた。ヤクルトはバレンティンの本塁打などでリードしたが、投手陣が崩れた。 ◇ ホームランダービーが白熱だ。アーチストの一騎打ちが神宮の両軍ファンを魅了した。 まずは1回、ヤクルトのバレンティンが24号先制3ラン。リーグトップを走るDeNAのブランコの24本に追い付くと、4回には、ブランコが左翼席最上段に140メートル弾で再び単独トップに。すると、9回にバレンティンが140メートルの左越え弾を放ち、両者は25本塁打で並んだ。 ブランコは冷静。「ホームランになって良かった。でも本塁打王争いのことは全く気にしていないよ。自分のスイングを心掛けて打席に入りました。重心をしっかりと後ろに置いてバットを振り抜いた結果。もう左肘は大丈夫。影響ないよ」 23日の阪神戦で藤浪から左肘に死球を受け打撲、途中交代したが、その後はスタメン出場を続けている。家族のおかげでやる気がみなぎっている。3日にケニア夫人(32)、長男トニ・ジュニア君(7)、次男ペドロ君(5)が来日。横浜市内のマンションに8月まで2カ月滞在する予定だ。 「一緒にどこかに行きたいけど、今のところは買い物をして妻に料理をしてもらって、家でゆっくりしているだけだよ」。中日に在籍していた昨季は24本塁打。早くもそれを超えた。 結局、ブランコの2試合ぶりの一発が効き、DeNAが1点差で逃げ切った。バレンティンは最近5試合で5発と量産。「個人的にはいいホームランを打つことができたけど、試合に負けてしまってはうれしさも半減だね」。試合数も同じ66試合と互角。ハイペースの本塁打王争いから目が離せない。 (後藤慎一) PR情報
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