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【社会】

ぜんそくに運動と生野菜が効果的 国際医療センター調査

2013年6月28日 06時02分

 ぜんそくの症状を抑えるには、定期的な運動と生野菜を食べることが効果的だとする調査結果を、国立国際医療研究センター(東京都)のチームがまとめ、28日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表した。

 ぜんそくは、薬をうまく使ったりアレルギー物質の吸入を避けたりすることで自覚症状がなくなることもあるが、生活習慣で改善できるかどうかははっきり分かっていなかった。

 散歩程度の運動を週に1時間以上する人や、片方の手のひら5杯分以上の生野菜を毎週食べている人は、うまく症状をコントロールできていることが分かった。肥満度を表す体格指数(BMI)や、飲酒の習慣は関係なかった。

(共同)
 

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