朴大統領の訪中、大統領府が必死の“セクハラ防止策”、「女性実習生は男性随行員に付けない」—韓国紙
XINHUA.JP 6月27日(木)18時37分配信
韓国紙・朝鮮日報は26日、韓国大統領府が訪中を控えた朴槿惠(パク・クネ)大統領の随行員に対し、単独行動や娯楽施設への出入り禁止などの内容が盛り込まれた「訪問手引き」を配布したと報じた。27日付で新京報が伝えた。
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「手引き」ではほかに、訪中随行員に対して「頻繁に報告する」「勤務時間外にビール一杯飲みに行く時でも、必ず事前に報告する」などが義務付けられた。韓国メディアはこれに対し、「事実上の禁酒令」と指摘している。
朴大統領が5月に訪米した際、随行した尹昶重(ユン・チャンジュン)報道官が「女性実習生へのセクハラ」で免職された事件を受けたもの。在中国韓国大使館は朴大統領の訪中に合わせて17人の実習生を雇用したが、「男性随行員には男性実習生、女性随行員には女性実習生」が付くよう手配するという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
最終更新:6月27日(木)18時37分