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小説の種類について

◆小説の種類について

FC2で作家活動(?)を始めてから、色々と気付かせてもらったこと、学ばせてもらったことが多々。

そのなかで、今日は小説の種類についてまとめてみたい。

あくまで私のなかでの分類で、絶対的な基準というわけではないので、その点ご容赦ください。

まずは、大人向けの小説を対象に、長さ順に自分なりの定義を書いてみます。


【長さ順】

ごく短いもの
 ショートショート:おちが絶対に必要。
 掌編:おちは不要。ただし、文学的な香り、もしくは読者を驚かせるような仕掛けが必要(な気がする)。

そこそこ短いもの
 短編:それなりに起承転結が必要。

少し長い目のもの
 中編:起承転結はもちろんのこと、プロットや人物造形などが必要。

長いもの
 恋愛小説、歴史もの、ミステリー、医療もの、SF、ファンタジーなど。起承転結やプロットはもちろんのこと、大量の些末なエピソード、予測不可能な結末や謎、独自の世界観が必要。

次に、読者の年代別に分けてみます。


【読者の年代別】

年少向け:童話/寓話、子ども向けにリライトされた名作、ジュブナイルなど。

中高校生向け:ラノベ、青春小説、ケータイ小説等。

高校生以上:一般小説全般。

大人向け:官能現を含む小説。いわゆる十八禁小説。


【作品の明暗】

悲劇:作品のトーンも暗く、つらい出来事が多く、結末も悲惨。
シリアス:作品のトーンは現実的でラッキーな出来事などはないが、結末は悲惨ではない。
悲劇と喜劇が混在:全体のトーンは明るく、たいていハッピーエンド。
風刺:雰囲気は明るいものの、メッセージ自体は暗い。
喜劇(コメディ):最初から最後まで明るくコミカル。メッセージは暗いこともある。


以上です。


なんでこんな定義付けをしているかというと、自作の紹介文を書く時、自分なりの基準がないと、どう紹介すればいいのか迷ってしまって書きにくいからです。

更新日:2013-06-27 23:04:47