:2013/06/27 (木) 23:39
パウエルFRB理事の講演が伝わっており、こちらもダドリーNY連銀総裁同様にバーナンキ議長の会見内容を踏襲す内容となっている。
現在の経済見通しに従えば今年終盤に資産購入縮小が適切。その後もデータが一致すれば来年前半は資産購入の縮小継続。資産購入は来年半ばごろに終了。その時点で失業率7%近辺。資産購入の縮小着手は景気改善を確認し完全回復の確証示す。経済成長率、失業率、インフレ率、金融状況の変化に対応。
一方、FOMCに対する市場の反応に関しては、FRBの政策見通しの妥当な再評価によって正当化できる範囲超えている。市場の2014年利上げ開始観測はFRB予想より力強い経済成長見込んでいること示唆などと指摘した。
ドル円は98.35近辺、ユーロドルは1.3025近辺での推移。
USD/JPY 98.37 EUR/USD 1.3025