米失業保険申請件数:34.6万件に減少、継続受給者は横ばい
6月27日(ブルームバーグ):先週の米新規失業保険申請件数は前週比で減少した。
米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数 (季節調整済み)は、前週比9000件減の34万6000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は34万5000件だった。
RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ジェイコブ・オービナ氏(ニューヨーク在勤)は失業保険申請件数について、「大まかには依然、減少傾向だ」と指摘。「この傾向は引き続き雇用の純増を後押しするだろう」と続けた。
より変動の少ない4週移動平均は34万5750件と、前週の34万8500件から減少した。
失業保険の継続受給者数は15日までの1週間で前週比ほぼ変わらずの297万人だった。
原題:Jobless Claims in U.S. Declined 9,000 Last Week to 346,000(2)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Lorraine Woellert lwoellert@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2013/06/27 22:27 JSTニュース一覧
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