弁当店「ほっともっと」を展開するプレナス(福岡市)が、フランチャイズ契約を不当に打ち切られたとして、「ほっかほっか亭総本部」(東京)に約20億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が27日、東京高裁であった。奥田隆文裁判長は、ほっかほっか亭側に約5億円の賠償を命じた一審・東京地裁判決を変更。プレナス側の請求を棄却する逆転判決を言い渡した。
高裁判決によると、プレナスは、ほっかほっか亭の九州や東日本の地域本部を運営し、事業展開していた。だが、ほっかほっか亭側が2007年に更新を拒絶。プレナス側は08年に「ほっともっと」を立ち上げた。
高裁は、プレナスがほっかほっか亭を相手に、店舗で使われている商標の使用料を求める別の訴訟を起こしていたことを「事業を共同運営するための信頼関係を、破壊しかねない行為だった」と指摘。更新拒絶は正当だったとした。
プレナスは「到底受け入れがたい。しかるべき対応をとる」との談話を出した。
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朝日新聞社会部