国際石油開発帝石は27日、オーストラリアの液化天然ガス(LNG)開発計画「イクシス」で同社が保有する権益66.7%のうち、2.6%を台湾の石油化学大手、台湾中油(CPC)に譲渡すると発表した。譲渡額は非公表。すでにCPCとはLNG年間生産量の2割を販売する契約を結んでいる。
イクシスは国際石油帝石が操業主体で、2016年末までに生産開始する予定。LNGの年間生産量は日本の年間総輸入量の1割程度に当たる840万トンの見通し。
これまでにイクシスからLNGを購入する企業の多くが開発計画にも出資をして事業費用の負担に応じてきた。仏エネルギー大手トタルは1割を購入する契約で、権益比率は30%。東京ガス、大阪ガス、中部電力、東邦ガスなど購入契約を結んでいる日本企業も、1%前後ずつの権益比率を持っている。
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