電力10社と都市ガス大手4社は27日、原燃料価格を料金に反映する原燃料費調整(燃調)制度に基づく8月の料金を発表した。円安基調を受けて主要な原燃料である液化天然ガス(LNG)や原油などの輸入価格が上昇しているため、5カ月連続で全社がそろって値上げする。標準家庭向けの料金は、料金計算が現行方式となった2009年5月以降の最高値を全社で更新する。
8月の料金は今年3~5月の平均燃料価格から算出する。7月分の算出基準である2~4月の平均価格に比べてLNGが2.1%、原油は0.8%、石炭は1.2%それぞれ上昇した。東北電力と四国電力は燃調とは別に料金の引き上げを国に申請しており、認可されれば値上げ幅はさらに大きくなる。
LNG、東北電力、原油、四国電力
日経平均(円) | 13,213.55 | +379.54 | 27日 大引 |
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NYダウ(ドル) | 14,910.14 | +149.83 | 26日 16:39 |
英FTSE100 | 6,181.84 | +16.36 | 27日 12:26 |
ドル/円 | 98.14 - .18 | +0.57円安 | 27日 20:21 |
ユーロ/円 | 127.88 - .94 | +0.32円安 | 27日 20:21 |
長期金利(%) | 0.835 | -0.030 | 27日 15:37 |
NY原油(ドル) | 95.50 | +0.18 | 26日 終値 |
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