日本建設機械工業会(東京・港)が27日発表した5月の建設機械出荷額(補給部品を含む総額)は前年同月比9.5%減の1567億円だった。マイナスは10カ月連続。国内向けは好調だが、外需(輸出)が約2割減ったことが影響した。
外需は23.5%減の965億円で12カ月連続で前年同月を下回った。補給部品を除いた海外地域別の出荷額は、北米、中近東、アフリカは増加だったが、中国など6地域でマイナスだった。
北米は10.5%増の295億1400万円。住宅や建設、エネルギー関連など幅広い業種向けで好調だった。一方で、中国は71.8%減の14億9300万円と苦戦が続いている。
国内は28.2%増の602億円で26カ月連続のプラスだった。東日本大震災の復興需要や建機の更新需要がけん引している。
出荷額は日本メーカーが国内の生産拠点から出荷した総額で、海外の工場で生産した分は含んでいない。
建設機械、出荷額、マイナス、日本建設機械工業会
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