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2013年6月26日(水) 19:05 |
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岡山大、世界初の生体肺移植手術へ
岡山大学病院で、肺の最も小さな部分を使った、国内最年少の子どもへの生体肺移植手術が行われることになりました。 成功すれば世界初になります。
岡山大学が25日開いた倫理委員会で、手術が認められました。 人間の肺は3つの部分に分かれていて、通常の生体肺移植は下葉と呼ばれる部分を使います。 しかし今回移植するのは3歳3ヶ月の男の子で、下葉ではサイズが大きすぎるため、下葉の半分以下の大きさの、中葉を移植することにしたということです。 中葉は、肺の最も小さな部分のため移植が難しく、これまで世界で成功例はないということです。 岡山大学病院は、来月1日に手術を実施する予定です。
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