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「終身刑か死刑の恐れ」=元CIA職員の亡命申請理由

時事通信 6月27日(木)5時47分配信

 【モスクワ時事】米国家安全保障局(NSA)による個人の通信情報収集活動を暴露して訴追された元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者(30)が、南米エクアドルへの亡命申請理由について、「(母国の裁判で)終身刑か死刑になる恐れがあるため」と説明していることが26日、在ロシア・エクアドル大使館の声明で明らかになった。
 モスクワの空港に滞在中のスノーデン容疑者からの正式な申請書類にこうした理由が記されていた。容疑者は申請書類の中で「米当局による数多くの違憲行為を公表したことにより、政治的迫害を受ける恐れがある」と主張。本国に送還された場合、公正な裁判を受けられる保証はないと訴えている。 

最終更新:6月27日(木)6時23分

時事通信

 
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