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【芸能・社会】

真っ白の状態で現場入り 倉科カナ

2013年6月27日 紙面から

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 公開中の映画「遠くでずっとそばにいる」(長澤雅彦監督、名古屋は7月6日から)に主演した倉科カナ(25)。事故で過去10年間の記憶をなくし、頭の中だけ17歳に逆戻りしてしまったヒロイン・朔美(さくみ)を好演している。記憶の空白を抱える役柄のため、「真っ白の状態で現場に入った。でも、会話のリアクションは繊細に演じたつもり」と語り、自信をのぞかせる。

 この10年間に何が起きたのか。周囲のいろんな人に会い、失われた記憶をたどっていく中、残酷な過去が徐々に明らかになっていく…。

 過去の出来事を知り、ショックを受ける朔美。「それを表に見せないようにしたり、逆に隠しきれなかったり。各場面を大切に演じた。何だか相手の話をよく聞くようになった」と倉科。感情表出の“調節”が難しく、監督と話し合って後日、あらためて撮り直したシーンもあるという。

 「記憶をなくすなんて切なく悲しい。自分だったら(芸能界に入った)大切なこの10年を忘れるなんて考えられない。ただ、私がいつか結婚したとして、夫がいきなり亡くなってつらかったりしたら、『忘れられたら』と思うかも。すごく弱いことだけど」

 今作では“17歳”を演じるのも課題だったが、「キャピキャピしようという感覚はまったくなかった」と振り返る。

 オール秋田ロケ。街の感想を問うと、「秋田のラーメンのレベルの高さは本当すごい。ラーメンめぐりの穴場ですよ!」と笑顔でアピールした。

 8月30日から、東京・赤坂アクトシアターの舞台「真田十勇士」で、くノ一を演じる。「舞台はキライ。今まで満足いく芝居ができず、役柄を生きることができてないから。でも今の状態で舞台から遠ざかったら、一生やらないと思うんで、楽しめるようになるまで舞台からは離れられない。年に1回はやっていきたい。今度こそ楽しめるといいな」

 結婚願望については、「もちろんありますよ。母は20歳で私を産んでるし、35歳くらいまでにはできたら。おおらかな人が好き」とほほ笑んだ。

<倉科カナ(くらしな・かな)> 1987年12月23日生まれ、熊本市出身。「SMAティーンズオーディション2005」でグランプリを受賞し、芸能界入り。06年「ミスマガジン」グランプリ。09年のNHK朝ドラ「ウェルかめ」のヒロイン。血液型O。

 

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