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桑田佳祐に市民栄誉賞構想 幼なじみ「いつまでも地元忘れず 感謝の気持ち」
デビュー35周年で活動再開を公表した人気バンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(57)に、市民栄誉賞を贈ろうという動きが、出身地の神奈川県茅ケ崎市で広がっている。同級生らが発起人となって29日に贈る会を発足させ、7月にも市に申し入れる。
「たくさんのヒット曲で茅ケ崎の知名度を上げてくれた。いつまでも地元を忘れず、感謝の気持ちでいっぱい」と話すのは、発起人の中心メンバーで、地元の工務店を営む大久保義雄さん(57)。桑田とは小中学校の同級生で、野球部のチームメートだった。
5月から栄誉賞を贈ろうと呼び掛けを始め、約80人の同級生が賛同。贈る会には観光協会や商工会議所、地元商店街の人々が名を連ねる。
こうした動きを受け、市も事前協議を開始。申し入れ後に有識者による審査委員会で審議し正式決定する見通しという。
[ 2013年6月27日 06:00 ]
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