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はえ縄実習終えマグロ水揚げ いわき海星高「福島丸」

 いわき市小名浜のいわき海星高の海洋練習船「福島丸」が25日、ハワイ沖でのマグロはえ縄漁実習を終えて小名浜港に戻り、マグロを水揚げした。
 今年度最初の海洋実習で、参加した海洋科と専攻科の合わせて41人は。約60日間の実習を終え、充実した表情を見せた。帰港式で実習生代表の馬上克樹君(海洋科三年)が「仲間の大切さを知った実習でした」とあいさつした。
 今回、水揚げしたのはメバチマグロやキハダマグロなど約14トン。7月に市内のスーパーなどで「福島丸ブランド」として販売する予定。
 実習には今春の選抜高校野球大会に出場した鈴木悠太君(海洋科三年)と四家正希君(同)も臨んだ。甲子園で主戦として好投した鈴木君は「高校最後の夏の大会まで約2週間しかない。悔いが残らない試合ができるように、約2カ月のブランクを埋め、しっかりと仕上げたい」と話した。

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実習生が見守る中、行われたマグロの水揚げ
実習生が見守る中、行われたマグロの水揚げ

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