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小娘吸血鬼

ピンクなドアをくぐった先には、何故か銀髪の幼女が驚いた顔でこちらを見ていた。

・・・おかしいな確か俺は茶々の元に行くようにしたんだがな

「人間!貴様今どうやって私の前に出現した!?」

なんかこの娘急にキレだした

「いや別に君に会うために来んじゃないんだけどね、それより君少し背の高いお姉さん知らない?」

どこで○ドアをポケットに回収しながら聞いた

「私の質問に答えろ!」

五月蝿い餓鬼だな

「爺の格好した青狸がクリスマスに俺の枕元に放置したままだったドアがワープドアだったから、自慢をするためにツレに会いに来ただけだ、お分かり?」

「・・・貴様は私に喧嘩を売ってるようだなならば買ってやろう、貴様を殺したあとあのドアを頂く」

・・・殺す?

「あの~君もしかして魔物?」

「私はそんな下位のものではない!ふっふっふ驚くなよ私は魔界最強種の吸血鬼であるぞぉぉ!」

自分で言って勝手にハイになりやがった

「へ~そうなんだ~すごいね~」

「じゃあなんで棒読みなんだ?」

「あっそうだった?悪い悪いやっぱり自分に嘘ついて無理に言うのはよくないね~~~、いや別に君が小ちゃいから馬鹿にしてるなんてことはないよ?」

「小さいだと!!!!!!!!」

やべ地雷踏んじまった

「八つ裂きにしてる!!」

怒号と共に両爪を30cm位伸ばし引っ掻いてきた
常人には不可視なほどの速さであったが俺には余裕過ぎる速さである

「ほっ!」

「なに!」

まさか避けられるとは思ってなかったらしい、驚いた後今度は両爪で連撃してきた

「はぁぁぁぁーーーー!!!!!」

しかし俺は

「ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!はっはっは!!当たるかぁ~~~~!!!!!」

遊んでま~す

「くそっ!暗黒の雨!」

爪攻撃では無駄と判断し真っ黒な魔弾を大量に降らしてきた

「目には目を!量には量を!メガミニガン!!」

メガミニガンというのは俺の魔力を消費し一発の威力が茶々の魔弾ブラスト(狭霧命名)の2倍で毎分1万発という虐め兵器である



デュイ~ンダラララララララララララララララララララララララ!!!!!!!!



「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


筋力強化のおかげで反動は皆無だ

「いやそれ反則だぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~!!!!!!」

ロリ吸血鬼が放った暗黒の雨は俺の攻撃により3秒で相殺し、今は魔法障壁で守っているようだがかなりきつそうだ

「今だ!行け!ピカチュウ!」

「はっ!?」

生きたままでも具現化出来るが色々と嫌なのでメカピカチュウである

「コマンド!攻撃!10億ボルトォォォォォ!!!」

「ぐぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

もちだが強化してま~す

「残りライフ1だ!行け!マスターボール!」

てぃん てぃん てぃーん てぃてぃてぃてぃーん てぃてぃーん♪

ロリ吸血鬼を捕まえた

「ゲット!!!!じゃなくて何やってんだ俺?」

ノリでやっちまった・・・・

「よっと、出てこいロリキュー」

「だ・・誰が・・・ロリキュー・・だ・・・」

満身創痍で出てきたロリキュー(ロリと吸血鬼の吸でロリキュー)

まずは回復させておくか・・・

「完全回復笛」

読んだ字の如し怪我でも何でも2秒で治る

パァーーーー

「元気かぁ~」

「貴様ぁ~!!!」

ロリキューはまた魔弾を俺に撃とうとしたが

プスプス......

「?何故だ!何故撃てない!」

「マスターボールに一度入ったら俺に攻撃出来んし俺の指示には絶対服従しなければならなくなるんだ」

「巫山戯るなぁ!!!」

今度は殴りかかってきたので

「お座り!!」

「のわぁ!」

無理矢理座らした

「さて、さっきの質問だが茶々は何処だ?」

「この宝石の中だ ハッ!口が勝手に!」

「出せ」

「くそ! 開放 」

出てきたのだが茶々だけじゃなく他6名いた

「何故茶々以外皆気絶してんだ?」

「私が殴って気絶させた、あの女は捕縛魔術で捕まえた」

「どうした茶々この程度の敵なら楽勝だろう」

「すみませんマスター、・・・彼女には原因不明のエラーのため攻撃出来ませんでした」

・・・おいおい本家の茶々丸は・・そういや吸血鬼の従者だったね本家は・・・まさかそのプログラムがそのまま遺伝しちまったのか・・

「まぁいいよこういうこともあるさ」

「すみません・・・・」

どっちかっていうと俺が悪いしな

「おい!」

ロリキューか・・・

「お前は俺の家に来い」

「分かったよ、じゃない!なんで私が貴様の家行かなきゃならん!」

「気分だ」

「貴様ぁぁぁぁ!!!!!」

「うそうそまぁ俺はロリキューを殺したくないんでな」

「私の名ロリキューではない!!エル・K・ジュリアンだ!」

「そうか宜しくロリエル」

「違うはぁぁぁぁ!!!!」

また殴ってきた無駄なこt

「ごほっ!!」

「な、殴れた!」

何故だ!!攻撃できないはず・・・まさか!

「ツッコミはOKなのか!?」

うそだろ!そんなコメディー紛いなことがあるはず無いだろう!!

「おい!もっとボケろ!私がツッコミできんだろう!!」

「するか!!」

・・・下手に弄んないほうがいいな  死ぬ

「もういい!帰るぞ!!」

さっさと帰ることにした俺であった





「遅いのぉ~狭霧君は」

「・・・まさか帰ってないわよね、私の刀直してないのに・・・・」

狭霧達が帰ったのを知ったのはこれから1時間後であった












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